鹿島鉄道
2007年3月31日をもって、83年の歴史に幕が下りる鹿島鉄道に訪れました。廃線まで、2週間を切っており、地元の方がカメラを向けている姿や、さよなら乗車をする姿も多く見かけました。普段は静かであろう、27,2キロの沿線に全国各地から鉄道ファンも集まり、最後の宴は最高潮に達しているかのようでした。
私が訪れたのは3月15日、22日でした。限られた場所でしか撮影する時間がありませんでしたが、とても心が温かくなった2日間になりました。

石岡

キハ600車内

この日(3/15)に乗車したのは、キハ600+キハ714の重連、キハ714(鉾田行き)はかしてつOB貸切でした。

至るところに歴史を感じさせます

中吊り広告も昭和調に見えました。


玉里
記念撮影を記念撮影!

常陸小川

常陸小川
すでに廃線の準備がはじまっていました。

常陸小川
瞬く間に、線路が剥がされていきました。

小川高校下

小川高校下

代替バスはここを走ります。ど根性菜の花が…。

4/1からの時刻表がすでに貼られていました。

小川高校下〜桃浦
結局、走行写真は小川高校下〜桃浦だけでしか撮影しませんでした。

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦
子どもたちには最高の被りつき。

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦
何という鳥なのだか???

小川高校下〜桃浦
ハンドルが斜め(恐っ)、でものどか。

遠め目でも、近くでも、お世辞にもキレイとは言えない霞ヶ浦。83年前はいったいどんな景色だったのでしょうか?

こんな景色になってほしいですね。

小川高校下〜桃浦

小川高校下〜桃浦

桃浦

桃浦

玉造町

玉造町

鉾田

鉾田
かしてつOBの皆様の記念撮影

鉾田
「今日が最後なんです」と言って切符を買っていました。

鉾田

石岡
3/26、撮影を終え、帰途に就きJRのホームに行くと、入庫したキハ600が並びました。急いでカメラを取り出し撮影しました。
夕日に照らされた様子は今回撮影した写真な中で、もっとも「最後」を感じるカットになったような気もします。
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